第12回研究大会開催案内
2012年11月2日
情報ネットワーク法学会 事務局
本年度の研究大会を以下のとおり開催いたします。
開催日 :2012年12月1日(土)
開催場所:情報セキュリティ大学院大学 岩崎学園横浜西口2号館 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-17
横浜駅下車徒歩5分
アクセス:http://www.iwasaki.ac.jp/access_yokonishi.html
※情報セキュリティ大学院大学のある横浜西口3号館とは異なりますのでご注意ください。
参加費用:学会員は無料、一般 1万円、学生 3000円
非学会員は、参加費を会場にて現金でお支払いください。
非学会員は、本年度中に学会入会の場合には、本参加費を
本年度(2012/10〜2013/9)の学会年会費に充当することができます。
〜 開催ブログラム概要 〜
開場・受付 09:00〜 ※9:00前には入館できませんのでご注意ください
●個別報告 (09:30〜12:10)
○昼食休憩 (12:10〜13:20)←ポスターセッションを開催
●学会からの連絡(13:20〜13:30)
●基調講演 (13:30〜14:20)
○休憩 (14:20〜14:30)←ポスターセッションを開催
●特別講演 (14:30〜15:20)
○休憩 (15:20〜15:30)←ポスターセッションを開催
●分科会1〜2,3 (15:30〜17:00)
○休憩 (17:00〜17:10)←ポスターセッションを開催
●分科会4〜5,3 (17:10〜18:40)
●懇親会 (19:00〜21:00)
〜 開催プログラム詳細 〜
●個別報告(9:30〜12:05)
4つのテーマで平行して開催します。どの発表にも参加可能・途中移動可能です。
教室については、会場にて改めてご確認ください。
※○印は発表者
<A.法情報>
A-1 東日本大震災における広域被災の現状と電子公文書管理による問題解決の可能性
佐藤誠(三菱総合研究所)
A-2 被災地における選挙管理
河村和徳(東北大学)
A-3 (発表資料の期限内未提出のため発表取り消し)
A-4 立法支援のための全国自治体向け条例データベースの公開:e-Legislation推進とeLenプロジェクトの状況
角田篤泰○(名古屋大学)島亜紀(名古屋大学)
<B.個人情報保護>
B-1 データ消失事故におけるクラウドサービス等提供者の民事責任
吉井和明(弁護士)
B-2 マネーロンダリングリスクに対する金融機関の対応と法的課題:顧客情報・取引情報管理の観点から
瀧澤和子(早稲田大学)
B-3 震災リスクを踏まえた地方自治体の個人情報の取り扱いについて
瀧口樹良(札幌総合情報センター)
B-4 地方公共団体における情報公開・個人情報保護制度に関する考察:地方公共団体の組合における問題を中心に
静山直樹(情報セキュリティ大学院大学)
<C.ネット上の著作権・不法行為>
C-1 インターネット上の不法行為などにおける本人性について
森拓也(弁護士)
C-2 情報の流通差止の困難性と仲介者責任の可能性
中村伊知郎(情報セキュリティ大学院大学)
C-3 違法コンテンツ規制の最適化に向けた法・規範・市場・アーキテクチャのベストミックスの可能性
原田伸一朗(静岡大学)
C-4 クラウド・サービス事業者の著作権侵害責任:日米の判例比較
城所岩生(国際大学GLOCOM)
<D.サイバー犯罪等>
D-1 テザリング普及期における電波の周波数割当制度
永井徳人(弁護士)
D-2 国際的なサイバー犯罪対応のケーススタディ:キム・ドットコム事件を参考に
有本真由○(弁護士)高橋郁夫(弁護士)
D-3 米国におけるサイバーセキュリティ法制の示唆
Pauline Reich○(早稲田大学) 高橋郁夫(弁護士) 有本真由(弁護士)
※本発表は英語で行なわれます。質疑応答は逐次通訳を共同発表者が行ないます。
D-4 サイバー犯罪における間接関与者に対する犯罪の成否及び疑律について
壇俊光(弁護士)
○昼食休憩(12:10〜13:20)
お食事後は、ポスターセッションにご参加ください。
●学会からの連絡(13:20〜13:30)
●基調講演(13:30〜14:20)
講演題目:情報ネットワークのセキュリティとプライバシーに関する国際規格の意義と課題
講師:苗村憲司氏(情報ネットワーク法学会フェロー・初代理事長)
○休憩(14:20〜14:30)
●特別講演(14:30〜15:20)
2つのテーマで平行して開催します。
<特別講演1>
講演題目:スルガ銀行対IBM事件
講師:藤谷護人氏(エルティ総合法律事務所所長、弁護士)
<特別講演2>
講演題目:情報システム開発はなぜ失敗するか
講師:澁谷裕以氏(東京海上ホールディングス執行役員IT企画部長)
○休憩(15:20〜15:30)
●分科会1〜3(15:30〜17:00)
分科会を3つ平行して開催します。どの分科会にも参加可能・途中移動可能です。
教室については、当日の会場にてご確認ください。
<第1分科会>
・テーマ「ウィニー事件を考える」
発表者
秋田真志(大阪弁護士会・ウィニー事件弁護団)
石井徹哉(千葉大学)
司会
指宿信(成城大学)
<第2分科会>
・テーマ「ソーシャル・メディアの信頼性」
発表者
落合洋司(弁護士)
藤代裕之(JCEJ)
山口浩(駒沢大学)
司会
一戸信哉(敬和学園大学)
<第3分科会>
・テーマ「法律系データベース利用の現状と展望〜どう使われ、そしてどう使われていないか〜」
※本分科会のみ、終了時間は17:30となります。
発表者
企業の視点から
川原ア晶子(第一法規株式会社(D1-Law))
横市彰文(株式会社TKC(Lex/DB))
奥智規(株式会社LIC(LLI))
上田茂斉(ウエストロー・ジャパン株式会社(Westlaw))
法学教育の視点から
村井のり子(国学院大学)
実務家の視点から
平岡敦(弁護士・日弁連民事司法制度改革推進本部)
司会
藤本 亮(静岡大学)
○休憩(17:00〜17:10)
●分科会4〜5(17:10〜18:40)
<第4分科会>
・テーマ「プロバイダ責任制限法10周年」
発表者
町村泰貴(北海道大学)
森亮二(弁護士)
壇俊光(弁護士)
小倉秀夫(弁護士)
司会
丸橋透(ニフティ株式会社)
<第5分科会>
・テーマ「自治体情報の管理と発信」
発表者
報告1 「被災地における自治体クラウド導入の課題」
河村和徳(東北大学)
報告2 「公立図書館と情報管理・発信(仮)」
岡本 真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社)
報告3 「自治体における個人情報保護の課題」
湯淺墾道(情報セキュリティ大学院大学)
コーディネーター
鈴木正朝(新潟大学)
司会
木浪久美子(株式会社ベネッセコーポレーション )
●懇親会(19:00〜21:00)
研究大会閉会後は懇親会(会費7,000円)を開催いたします
(会費は学会当日の受付時にお支払い頂きます)
会場:ホテルキャメロットジャパン
〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-11-3
研究大会会場からは徒歩にて約10分です
地図:http://www.camelotjapan.com/stay/access.html
〜 参加申し込み・問い合わせ 〜
ウェブによる参加申し込みは終了しました。
当日の参加申し込みを受け付けております。会場にてお申し込みください。
問合せ先:
下記の事務局まで、メールでお問い合わせをお願いします。
メールの件名は、「研究大会の問い合わせ」でお願いします。
情報ネットワーク法学会事務局
sec_office(アットマーク)in-law.jp
※(アットマーク)の部分を、半角の@記号に置き換えたものがメールアドレスとなります。