第13回研究大会開催案内
2013年11月11日
情報ネットワーク法学会 事務局
本年度の研究大会を以下のとおり開催いたします。

開催日 :2013年11月23日(土)

開催場所:関西大学 高槻ミューズキャンパス 大阪府高槻市白梅町7番1号
     (JR高槻駅から徒歩約7分、阪急高槻市駅から徒歩約10分)
     アクセス:

参加費用:学会員は無料、一般 1万円、学生 3000円
     非学会員は、参加費を会場にて現金でお支払いください。
     非学会員は、本年度中に学会入会の場合には、本参加費を
     本参加費を本年度(2013/10〜2014/9)に限り学会入会金に充当することができます。



〜 開催プログラム 〜

●開場・受付(9:00〜) ※西門正面の階段を上がり2階で受付

●個別報告(9:30〜11:50)
 報告者による発表をいただきます。
 4つの会場で平行して開催します。どの発表にも参加可能・途中移動可能です。
 教室については、会場にて改めてご確認ください。

 【個別報告A(個人情報保護1)】
  発表題目: インターネット上における情報の削除請求と「忘れられる権利」について
  発表者:  蔦大輔(弁護士)、田保雄三(弁護士)、岡田健一(弁護士)

  発表題目: 個人情報の保護範囲―日米の「個人識別性」をめぐる議論を通じて―
  発表者:  山口知仁(筑波大学)

  発表題目: スマホファースト時代のプライバシー保護
  発表者:  飛田治則(追手門学院大学)

  発表題目: 特別地方公共団体の個人情報保護に関する諸問題
  発表者:  湯淺墾道(情報セキュリティ大学院大学)

 【個別報告B(個人情報保護2)】
  発表題目: パーソナルデータ取引における本人同意取得の際の経緯に関する考察
  発表者:  吉田智彦(総務省情報通信政策研究所)

  発表題目: ビッグデータビジネスにおける個人情報の容易照合性に関する考察
  発表者:  藤村明子(NTTセキュアプラットフォーム研究所)、
        間形文彦(NTTセキュアプラットフォーム研究所)、鈴木正朝(新潟大学)


  発表題目: 閉鎖的CGMにおける故人情報に関する遺族による権利主張の可否
  発表者:  吉井和明(弁護士)

  発表題目: プライバシー影響評価(PIA)に関する国際的動向と我が国における課題
  発表者:  村上康二郎(東京工科大学)

 【個別報告C(サイバー社会、犯罪、セキュリティ)】
  発表題目: サイバー・セキュリティにおける情報共有〜クリアランス制度を中心に
  発表者:  有本真由(弁護士)

  発表題目: 民事・刑事上のwebサイトリンク行為の違法性に関する比較についての試論
  発表者:  壇俊光(弁護士)、板倉陽一郎(弁護士)

  発表題目:(発表キャンセル)サイバー犯罪、サイバー戦争に関する、世界を二分する論争について
  発表者:  塗谷隆弘(情報セキュリティ大学院大学)

  発表題目:(発表キャンセル)データ・プライバシー、データ保護、政府監視に関する法律に対する一考察
  発表者:  ポーリーン・C・ライヒ(早稲田大学)

 【個別報告D(コンテンツの活用と権利)】
  発表題目: 「法情報学」への基礎法学的アプローチ デジタル法制史料の活用法
  発表者:  中網栄美子(早稲田大学)

  発表題目: ライセンスと「精神」〜オープンソースソフトウェア利用と現場の悩み
  発表者:  杉本等(静岡大学、株式会社パドラック)、藤本亮(静岡大学)、他

  発表題目: 大学教育における教材オンラインストレージとFair Use
        −−Georgia State University e-reserve判決分析と今後の展望−−
  発表者:  河井(井上)理穂子 (埼玉工業大学)

  発表題目: 特許権と差止請求権は一体か?
        :eBay事件に関する米国連邦最高裁判決の情報法的再検討
  発表者:  中村伊知郎(情報セキュリティ大学院大学)

○昼食休憩(11:50〜13:00)
 お食事後は、休憩会場でポスターセッションにご参加ください。

●基調講演(13:05〜13:45)
・テーマ「プライバシー・個人情報保護システムの近未来像と特定個人情報保護委員会」
 講師:堀部政男氏(情報ネットワーク法学会フェロー・一橋大学名誉教授)

●特別講演(13:45〜14:25)
・テーマ「番号法の成立と今後の課題」
 講師:岡村久道氏(国立情報学研究所客員教授・弁護士)

○休憩(14:25〜14:35)

●パネルディスカッション(14:35〜15:35)
・テーマ「個人情報保護法制のグローバルダイナミズム」
・内容: EU一般データ保護規則提案、OECDガイドライン改定などのグローバルな
     動き、ビックデータ問題などの国内の動きを俯瞰的にみて、これからの
     わが国のあるべ個人情報保護法制を議論します。
・チェア:小向太郎氏(情報通信総合研究所)
・登壇者:堀部政男氏、石井夏生利氏(筑波大学)、
     高木浩光氏(産業技術総合研究所)、坂本団氏(弁護士)

○休憩(15:35〜15:50)

●分科会1〜3(15:50-17:20)
 3つの分科会で平行して開催します。どの分科会にも参加可能・途中移動可能です。
第1分科会(第1会場)
・テーマ「パーソナルデータの利活用はどうあるべきか」
 発表
  森  亮二(弁護士)
  藤村 明子(NTTセキュアプラットフォーム研究所)
  高木 浩光(産業技術総合研究所)
  菊池 浩明(明治大学)
 司会
  佐藤 慶浩(日本ヒューレット・パッカード株式会社)

第2分科会(第2会場)
・テーマ「ソーシャルメディア社会における情報流通と制度設計 中間報告」
※本分科会は180分で行います。途中で休憩時間を取りますので、別の分科会への移動を
希望される方は、この休憩時間にお願いします。
 発表
  生貝 直人(国立情報学研究所)
  木村 昭悟(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
  山口  浩(駒沢大学)
  一戸 信哉(敬和学園大学)
  藤代 裕之(法政大学)


第3分科会(第3会場)
・テーマ「法情報教育と法学教育のいまと未来」
 発表
  渡邊  弘(活水女子大学)
  藤本  亮(静岡大学)
  稲葉 光行(立命館大学)
  指宿  信(成城大学)
 司会
  藤本  亮

●分科会4〜5(17:30-18:50)
第4分科会(第1会場)
・テーマ「インターネット選挙運動の回顧と展望」
 発表
  西田 亮介(立命館大学)
  山崎 孝広(東京都選挙管理委員会)
  湯淺 墾道(情報セキュリティ大学院大学)
 司会
  湯淺 墾道

第5分科会
・テーマ「デジタル出版権と自炊判決〜出版物のデジタル化を巡って」
 発表
  岡田 昌浩(広島大学)
  栗田 昌裕(龍谷大学)
  松田 誠司(弁護士)
  板倉陽一郎(弁護士)

 司会
  壇  俊光(弁護士)

●ポスターセッション(昼食タイム・休憩タイム)
 昼食タイムと休憩タイムに休憩会場でポスターセッションを実施します

 ポスターセッションの申し込みは、終了しました。

●懇親会(19:00〜)
※懇親会は参加希望者が多数のため、会場のキャパシティを超えましたので申込を終了しました。
ご了承ください。
 研究大会閉会後は懇親会(有料:6,000円)を開催いたします。
 (会費は学会当日の受付時にお支払ください)
 会場: VULCANO(イタリアン・カジュアル)
 住所:高槻市古曽部町2-13-22 ※キャンパス北門の前です。
 電話:072-685-0068
 http://r.gnavi.co.jp/k7xxz6tw0000/

●宿泊
 関西大学高槻ミューズキャンパス近辺で、関大割引レートが使える以下のホテル
 を、 情報ネットワーク法学会の名前で仮予約しています。ご宿泊をご希望の方
 は、直接ホテルに「情報ネットワーク法学会会員」と名乗って予約をお願いします。
 ホテル名:高槻京都ホテル
 ウェブサイト:http://www.takatsuki-kyotohotel.co.jp/
 住所:大阪府高槻市城西町4-39
 電話:072-675-5151
 予約状況:・前日 11月22日(金)30シングル 実行委員会にて仮予約済
      ・当日 11月23日(土)30シングル 実行委員会にて仮予約済
 宿泊費:・1シングル・部屋代のみ@7000円(税・サービス料込)
     ・1シングル・朝食付@8000円(税・サービス料込)
 ※ホテルからキャンパスまでのシャトルバスを運行して頂く予定です。

〜 参加申し込み・問い合わせ 〜


問合せ先:
 下記の事務局まで、メールでお問い合わせをお願いします。
 メールの件名は、「研究大会の問い合わせ」でお願いします。

 情報ネットワーク法学会事務局
 office(アットマーク)in-law.jp
 ※(アットマーク)の部分を、半角の@記号に置き換えたものがメールアドレスとなります。

参加申し込み受付及びキャンセル方法:
 参加申し込みページからお申し込みください。
 申し込み後のキャンセルも同ページにてお知らせください。
 ※上記ページは、当学会が運営している in-law.sakura.ne.jp サーバで処理をいたします
  ので、ウェブサーバのドメインが異なります。予めご承知おきください。