第15回研究大会開催案内
2015年10月3日(最終更新2015年11月17日)
情報ネットワーク法学会 事務局
本年度の研究大会を以下のとおり開催いたします。

主催:情報ネットワーク法学会

協賛:北九州市

開催日:2015年11月28日(土)、11月29日(日)

大会実行委員長:湯淺 墾道(情報セキュリティ大学院大学)

開催場所:北九州国際会議場  福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目9-30
     (JR小倉駅から徒歩約5分)
     アクセス:

参加費用:学会員は無料、一般 1万円、学生 3千円
     非学会員は、参加費を会場にて現金でお支払いください。
     非学会員は、本年度中に学会入会の場合には、本参加費を
     本参加費を本年度(2015/10〜2016/9)に限り学会入会金に充当することができます。

参加申込:ウェブ上での申込みは終了いたしました。会場での当日参加申込みも可能です。


●個別報告の募集
個別発表の申し込みは、終了しました。


〜 開催プログラム 〜

11月28日(土)

●開場・受付(12:00-12:30)

●総会(12:30-12:50):1階メインホール

●開会挨拶(12:50-13:00):1階メインホール
 手塚悟 理事長

●2015 Louis D. Brandeis Privacy Awards受賞記念講演(13:00-14:30):1階メインホール
 講師:堀部政男氏(特定個人情報保護委員会委員長、一橋大学名誉教授、本学会フェロー)

○休憩(14:30-14:40)

●基調講演(14:40-16:10):1階メインホール
 テーマ「昨今のサイバーセキュリティ事情と対策」

 講師:西本逸郎氏(株式会社ラック 執行役員最高技術責任者)

○休憩(16:10-16:20)

●分科会1-3(16:20-17:50)

第1分科会 (1階 メインホール):サイバーセキュリティ
 主査:
  菊池浩明(明治大学)

 登壇者:
  上原哲太郎(立命館大学)
  西本逸郎 (株式会社ラック)
  林紘一郎  (情報セキュリティ大学院大学)

第2分科会(2階 21会議室):マイナンバー
 主査:
  湯浅墾道(情報セキュリティ大学院大学)

 登壇者:
  松元照仁(特定個人情報保護委員会事務局総務課長)
  吉井和明(弁護士・弁護士法人向原・川上総合法律事務所)

第3分科会(2階 22会議室):グローバル社会と法情報
 主査:藤本亮(名古屋大学):「法情報のグローバル化と法情報学」(企画趣旨)

 登壇者:
  堀田秀吾(明治大学):「グローバル化と法情報:法言語学からの示唆」
  角田篤泰(名古屋大学):「類似例規データベースによる法情報の国際化」
  フランク・ベネット(名古屋大学):「比較法のグローバル・デスクトップへ向けて
                   (Toward a global desktop for comparative law)」


●懇親会(18:00〜)
 研究大会閉会後は懇親会(有料:7,000円)を開催いたします。
 18:00、研究大会会場より送迎バスにて懇親会場へ移動します。、途中、ミニ観光
として、旧三井倶楽部アインシュタイン・メモリアルルームを短時間見学後、門司区
レトロ地区を経由し、19:00、会場到着、開始致します。
※会費は学会当日の受付時にお支払ください。なお、個別報告を行う学生会員は、
懇親会代は無料です。

 会場: ザ・モントンテラス
 住所:福岡県北九州市門司区西海岸1-3-1
 電話:093-322-5550
 http://monton-mojiko.jp/access/



11月29日(日)

●個別報告(9:00-12:50)
 詳細は後日ご案内いたします。
 報告者による発表をいただきます。
 なお、本年度、学生会員が個別報告を行う場合は、旅費の補助を行う予定です。

【個別報告A(情報公開・情報通信政策・法情報)】1階 11会議室
  発表題目: 「政府情報論」の試み:教育・研究の観点から
    発表者:  古賀 崇(天理大学)

  発表題目: Gated Internet への道:必然か後退か
    発表者:  林 紘一郎(情報セキュリティ大学院大学)

  発表題目: 法律はいかにしてシリコンバレーをつくったか
    発表者:  城所岩生(国際大学)

  発表題目: 高等教育機関における情報セキュリティ教育の現状と人材育成
    発表者:  花田経子(岡崎女子大学)

  発表題目: 民法起草時の参照情報を用いた比較法分析
    発表者:  佐野智也(名古屋大学)

  発表題目: FinTech(フィンテック)の概念と規制の枠組みに関する一考察について
    発表者:  吉田智彦(総務省情報通信政策研究所)

  発表題目: オープンソースソフトウェア開発におけるIT技術用語の法務知財担当への
        理解を支援する活動について
    発表者:  杉本 等(オープンソースライセンス研究所)
        大堀健太郎(弁護士)
        藤本 亮(名古屋大学)

  発表題目: 通信の秘密の数奇な運命(国際的な側面)
    発表者:  高橋郁夫(ITリサーチ・アート)

【個別報告B(個人情報保護(一般・国際)】1階 メインホール
  発表題目: 民間事業者に対する情報提供等記録の開示請求及び訂正請求に関する理論的問題
    発表者:  板倉陽一郎(ひかり総合法律事務所)

  発表題目: 我が国の個人情報保護法における「個人情報」概念に関する一考察
    発表者:  山形京子(新潟大学)

  発表題目: 弁護士照会と個人情報保護及び信書の秘密
    発表者:  星野 豊(筑波大学)

  発表題目: 個人情報保護法に残された綻び  −続・「処理情報」再考−
    発表者:  高木浩光(産業技術総合研究所)・鈴木正朝(新潟大学)

  発表題目: ドイツにおけるデータ保護団体訴訟法案の動向
    発表者:  横田明美(千葉大学)

  発表題目: 医療情報の利活用と個人情報保護
        ―ドイツのブレーメン州の病院データ保護法を参考にして―
    発表者:  橋本聖美(広島大学)

  発表題目: 国際連携情報共有プラットフォームにおけるデータ保護の法制度上の課題検討
    発表者:  加藤尚徳・高崎晴夫・村上陽亮(KDDI総研)

  発表題目: PII概念の整理と越境データ移転問題における情報プライバシー法制の検討
    発表者:  高野恒雄(新潟大学)

【個別報告C(個人情報保護(地方自治体、その他)・匿名加工)】2階 21会議室
  発表題目: 被災者自立支援システムの意義と課題
    発表者:  河村和徳(東北大学)
        後藤浩幸(日本IBM)

  発表題目: 都市防災と個人情報−総務省通知にみるマンション管理組合の自主防災組織化と災害対策基本法−
    発表者:  岡本 正(弁護士)

  発表題目: 地方公共団体における電子計算機処理に係る個人情報の保護等に関する条例
        における「個人情報」「電子計算処理」の定義の比較検討
    発表者:  山形都子(新潟大学)

  発表題目: 番号制度の導入を踏まえた地方自治体の個人データの利用と保護対策のあり方
        ─世帯単位による個人データの利用実態に着目して─
    発表者:  瀧口樹良(コミュニティ・クリエイション)

  発表題目: 匿名加工情報における『特定の個人を識別することができない』容易照合性について
    発表者:  藤村明子・間形文彦(NTT セキュアプラットフォーム研究所)

  発表題目: 匿名加工情報の利活用へむけての議論
    発表者:  中川裕志(東京大学)

  発表題目: 匿名加工情報に関する一考察 −UMLモデリング手法による分析を通して−
    発表者:  石田 茂(情報セキュリティ大学院大学)

  発表題目: 死者のSNSアカウントのゆくえについての考察
    発表者:  鳥海麻衣(情報セキュリティ大学院大学)


【個別報告D(知的財産・ロボット・ドローン・SNS・プロバイダ)】2階 22会議室
  発表題目: SNSの炎上に関する考察
    発表者:  澤田詩織(情報セキュリティ大学院大学)

  発表題目: 情報財に対する強制執行〜営業秘密、著作物性のないデータベースを中心に
    発表者:  小倉秀夫(弁護士・東京平河法律事務所)

  発表題目: デジタル時代の著作権法と憲法をめぐる問題・序説:
                著作権と表現の自由における議論を手がかりの一つとして
    発表者:  酒井麻千子(東京大学)

  発表題目: ビジュアル文化と法に関する一試論:日本法における映像の位置づけとその意義
    発表者:  郭 薇(北海道大学)

  発表題目: コミュニケーション・ロボットのアプリケーション開発・利用環境に関する考察
    発表者:  工藤郁子(慶應義塾大学SFC研究所)

  発表題目: ドローンに関する法的規制の現状と課題―各国との比較を中心に―
    発表者:  寺田麻佑(国際基督教大学)

  発表題目: TPPプロバイダ責任条項の課題
    発表者:  丸橋 透(ニフティ株式会社)

  発表題目: 近時の裁判例を踏まえた検索エンジン運営者に対する削除請求に関する考察
    発表者:  田保雄三(弁護士・大阪和音法律事務所)
        岡本仁志(弁護士・岡本仁志法律事務所)
        木下 英(弁護士・大阪天満法律事務所)
        金 啓彦(弁護士・弁護士法人マーキュリー・ジェネラル)

●分科会4-6(14:00-15:30)

第4分科会(1階 11会議室):児童ポルノ規制の現状と展望
 主査:深町晋也(立教大学)

 登壇者:
  奥村  徹(弁護士・奥村&田中法律事務所)
  北村和弘(NTTコミュニケーションズ)
  成原  慧(東京大学)

第5分科会(2階 21会議室):通信の秘密等に関する最近の議論動向
 主査:小向太郎(情報通信総合研究所)

 登壇者:
  実積寿也(九州大学)
  高木浩光(産業技術総合研究所)
  丸橋 透(ニフティ株式会社)
  桑原  俊(情報通信総合研究所)


第6分科会(2階 22会議室):プロバイダ責任制限法関連
 主査:壇 俊光(弁護士・北尻総合法律事務所)

 登壇者:
  清水陽平(弁護士・法律事務所アルシエン)
  神田知宏(弁護士・小笠原六川国際総合法律事務所)
  中澤佑一(弁護士・弁護士法人戸田総合法律事務所)
  他

●分科会7-9(15:40-17:10)

第7分科会(1階 11会議室):仮想通貨
 主査:山崎重一郎(近畿大学)

 登壇者:
  岡田仁志(国立情報学研究所)
  高橋郁夫(弁護士・駒澤綜合法律事務所)


第8分科会(2階 21会議室):個人情報保護・プライバシー関連
 主査:板倉陽一郎(弁護士・ひかり総合法律事務所)

 登壇者
  鈴木正朝(新潟大学)
  高木浩光(産業技術総合研究所)
  藤村明子(NTTセキュアプラットフォーム研究所)
  大島義則(弁護士・長谷川法律事務所)


第9分科会(2階 22会議室):インターネット選挙に向けた展望
             (インターネット投票研究会)
 主査:湯淺墾道(情報セキュリティ大学院大学)

 登壇者
  市ノ澤 充(パイプドビッツ)
  河村和徳(東北大学)


〜 参加申し込み・問い合わせ 〜
問合せ先:
 下記の事務局まで、メールでお問い合わせをお願いします。
 メールの件名は、「研究大会の問い合わせ」でお願いします。

 情報ネットワーク法学会事務局
 office(アットマーク)in-law.jp
 ※(アットマーク)の部分を、半角の@記号に置き換えたものがメールアドレスとなります。


・参加申し込み受付及びキャンセル方法:
 ウェブ上での申込みは終了いたしました。会場での当日参加申込みも可能です。